がん闘病中の森永卓郎氏 日本シリーズ観戦でDeNAファンの優しさに感激「私のこと持ち上げてくれて」
がんで闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が28日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。プロ野球日本シリーズを観戦したことを明かした。 【写真あり】父・森永卓郎氏の67歳誕生日に「祝うことはできないのかなと…感慨深いです」 康平氏が2ショットで祝福 27日には第50回衆院選の投開票が行われたが、DeNAファンの森永氏はその日「私実はハマスタにいたんですよ」と日本シリーズ第2戦を観戦していたと告白。 「康平は連れてってないんで」と息子で経済アナリストの森永康平氏は行かなかったという。 試合はソフトバンクが勝利し、「でもねえ、結構いい試合してたんですよ。ヒットの数なんてソフトバンクと1本差だし」と森永氏。それでも負けたと言われても、「負けたんですけど、東かオースティンがどっちかいたら完全に勝ってた」強調した。 雨の中見ていたのかと問われると「ちょっと濡れました」と森永氏は平然。共演者らが心配すると、「私分かったのはハマスタって座席がずっと切り立ってるんですよ。凄い角度がある。あれ登れないんだっていうのが分かったんです。杖ついても」と回顧。 「5段ぐらい上だったんですけど、通路から」としたものの、「そしたらベイスターズファンっていうのはみんないい人でね。みんなで私のことを持ち上げてくれてね。席に着くことができたんです」とうれしそうに話した。