“ほぼ毎クールドラマ出る女優”工藤美桜 SNSにアップしない趣味を告白「日本舞踊を習い直しています」
料理はTikTok観ながら作ります
──以前、インタビューで「1人暮らししたい」「免許とりたい」って言っていましたが、実現しました? 工藤:はい、両方実現しています。 ──1人暮らしはどうですか? 工藤:「1人の時間がやっぱ好きなんだな」って認識しました。ぼーっとするか。ずっと台本読んでいるかという感じですが。 ──自炊はします? 工藤:そばを茹でたりしますね。1番最近ちゃんと作ったものだと、さつまいもの炊き込みご飯とハンバーグです。 ──レシピは何を参考に? 工藤:最近はもうTikTokです。分量とかはそこまで気にせず、例えば「醤油、みりん、にんにく…」って必要な材料だけ見て、味はもう自分の好みでアレンジします。料理は好きで、実家住まいの時もずっと作っていました。 ──免許はいつとったんですか? 工藤:1年半くらい前ですかね。 ──ドライブはしました? 工藤:はい!東京から栃木の「いろは坂」までドライブしました。結構山道を走ったりとか、楽しいですね。 ──結構遠いと思いますが、運転の体力がありますね。 工藤:はい、片道3時間とかの運転ならへっちゃらです。
ご機嫌をとるときは「深夜のカップ麺」
──25才の今思う「理想の女性像」はありますか? 工藤:1人の女性として、 常にフラットな人でいたいっていうのはあって。感情表現がないとかそういうことじゃなくて、いつも常にご機嫌でいられる人でいたいというか。人って気分によって落ち込んだりイライラしたりっていうのがあると思うんですけど、うまくコントロールできるようになりたい。周りも巻き込んでハッピーにできる人とか素敵だなって思うし。自分にはそれがないかなと思うので、それができたらいいな。 ──どういうときに落ち込む? 工藤:やっぱり仕事がうまくいかなかったりするときですね。性格的に「1個できないな」ってなると、なんか全てがダメに感じるタイプで。「これできなかった、じゃあこれもダメだったんじゃないかな、あれもダメだったんじゃないかな」とか考えて、結構バッドに入るタイプです。 ──ご家族とか友達に相談はするのでしょうか? 工藤:いや、しないですね。自分がマイナスになっているのを人に言うとなんか伝染しちゃう気がして。ちょっと嫌だから言いたくないと思うけど、でも親には大体バレます(笑)。だから親にはちょっと話したりしますけど、なるべく自分で解決したいと思います。抱え込んでしんどいとかではないので。 ──工藤さん的に大人の「女性らしさ」どういうところですか? 工藤:例えばスタイリングの面で言うと、カジュアルの中にもアクセサリーをちゃんと入れていたり、体のラインがすごく綺麗に映ったりとか、そういうのが素敵だなと思っています。メンタルでいうと、芯の強さが見えたりするところですね。「自分はこうしたい」っていうのがちゃんと定まっている女性って、なんか自分的にもすごく素敵だなと思うので。 ──25才になって、自分の中の芯みたいなのは深まったりしました? 工藤:いろんなことが客観視できるようになった気がします。自分をコントロールできるようになったというか。機嫌の取り方がすごくわかるようになって。落ち込んだ時とかに切り替えるのが速いタイプではあるんですけど「じゃ、これしたらもっと切り替え速くなるかな」とか、マインドを前向きな方に持っていけるとか、そんな感じです。 ──例えばどういう風に機嫌をとりますか? 工藤:自分で「ダメ」って思っていたものを解禁して、後悔させて、頑張ろうって思わせます(笑)。カップ麺とか。昔は頻繁に食べていましたけど、最近は小麦自体を控えています。でも機嫌とるときは、夜更かししてカップ麺とかで食べちゃったりしますね(笑)。 【プロフィール】 工藤美桜(くどう・みお)/1999年、東京都生まれ。主な出演作は『魔進戦隊キラメイジャー』(テレビ朝日)『TOKYO MER~走る緊急救命室』(TBS)『親愛なる僕へ殺意をこめて』(フジテレビ)『院内警察』(フジテレビ)『赤羽骨子のボディガード』(映画)など。「工藤美桜 2025カレンダー」(わくわく製作所)のオンラインサイン会が12月27日(金)に開催予定。初主演となるドラマ「コールミー・バイ・ノーネーム」(MBS)が2025年1月9日(木)から放送がスタート。