「得意なクラブ? ありません!」 自信を持って打てると“お得”な番手ってどれ? 14本中1本だけうまくなって意味あるの?
グリーン周りでも自信を持てる番手があると良い
他にも石川氏はウェッジ系のクラブが得意だと活躍する場面が多いと話します。 「だいたい50~60度の間で得意なクラブが1本あると、グリーン周りでスコアを落としづらくなります。『グリーンエッジ付近まで来てピンに近いから60度を使ってフワッとあげる』などと決めつけず、ウェッジのなかでどれが一番安定して打てるかを把握し、状況に応じて自分が一番信頼しているものを使うというマネジメントができると良いでしょう」 「ウェッジの練習に距離は必要なく、的確な位置にバウンスを当てられるか、いかに芯を外さないかが重要なので、わざわざ練習場に行かなくても、家でスポンジボールを打つ練習をするだけでも効果があるので試してみてください」 得意なクラブがあると、判断に迷いづらく自信を持って打つことができるため、ミスを減らせます。練習量をこなしていくことで安定するケースも多いそうなので、得意なクラブがないゴルファーは作る努力をしてみてはいかがでしょうか。
ゴルフのニュース編集部