中学校教諭を4回目の逮捕 男子生徒3人へのわいせつ行為などの疑い【熊本】
テレビ熊本
男子生徒3人の下半身を触る様子をスマートフォンで撮影するなどした疑いで、山鹿市の中学校教諭の男が29日、再逮捕されました。 男は「悪いことをしたという気持ちはある」と話す一方、行為については黙秘しています。 不同意わいせつなどの疑いで再逮捕されたのは、山鹿市立菊鹿中学校の教諭 福田怜史(ふくだ・さとし)容疑者(37)です。 警察によりますと、福田容疑者は熊本県内の住宅で去年8月ごろと12月ごろに男子生徒3人の下半身を触る様子をスマートフォンで撮影。それらの画像データをことし6月ごろ、ハードディスクに保存した疑いが持たれています。 福田容疑者と被害に遭った3人の生徒に面識はあったということですが、警察は「被害者の特定を避けるため」として関係性などを明らかにしていません。 調べに対し、福田容疑者は「悪いことをしたという気持ちはある」と話す一方、行為については「子供たちにやったことは話したくない」と黙秘しているということです。 福田容疑者は、これまでに別の生徒に対する不同意わいせつ容疑などで既に3回逮捕されていて、そのうち2回は起訴、1回は不起訴となっています。 今回の容疑については、これまでの捜査で押収したハードディスクから発覚したということで、警察は余罪があるとみて捜査しています。
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