巨人・萩原哲が現役引退へ プロ4年間で1軍出場かなわず10月26日に戦力外通告
巨人を戦力外となった萩原哲捕手(26)が現役引退を決断したことが8日、分かった。サンケイスポーツの取材に「どこかで野球を続けることも考えましたが、このチームのみんなが好き。最後はここで終わりたいと思いました」と明かした。 【写真】創価大時代の萩原哲 強打が売りの捕手だった 強打の左打ち捕手は宮崎・日南学園高、創価大を経て2021年ドラフト7位で入団。膝を故障した影響で昨年から育成契約となった。我慢強くリハビリを乗り越えたが、4年目の今季もプロ初出場はかなわず10月26日に戦力外通告を受けた。球団はスコアラー職を打診しているとみられる。第2の人生でも、捕手として鍛えた頭脳を発揮する。