阪神D4位・町田隼乙、愛称は「マッチ」虎の〝熱男〟や 強打捕手は明るい性格も売り
〝虎のマッチ〟が熱いアピールで、梅野、FA宣言せずに残留した坂本の牙城を崩しにかかる。(邨田直人)
■松田宣浩
亜大から2006年に大学生・社会人ドラフト希望枠でソフトバンク入団。強打の三塁手で7度の日本一に貢献し、黄金期の中心的存在だった。13年からの9年連続を含む通算12度の2桁本塁打を記録し、通算301本塁打。本塁打後にスタンドに向かって「熱男!!」と叫ぶパフォーマンスでもファンを沸かせた。23年に巨人に移籍し、同年に引退。ベストナイン1度、ゴールデングラブ賞を8度受賞。13、17年WBC、15、19年プレミア12日本代表。
■町田 隼乙(まちだ・はやと)
2003(平成15)年4月3日生まれ、21歳。神奈川県出身。大根小3年時に秦野ドリームスで野球を始め、大根中時代は平塚ボーイズに所属。光明学園相模原高では甲子園出場なし。22年にBCL・埼玉に入団して1年目から正捕手を務め、23、24年はベストナインを受賞。23年から2年連続で阪神の春季2軍キャンプにブルペン捕手として参加。24年にドラフト4位で阪神に指名された。右投げ右打ち。186センチ、88キロ。