10球団が争う空前絶後の争奪戦に！ 山本由伸の去就に米記者も愕然「舞台裏は狂気の沙汰と言える状態」
憧れのメジャー移籍は、まもなく決着する。今月20日にオリックスからのポスティングが正式に公示された山本由伸だ。 【動画】ヤンキースGMに見せつけたノーヒッター！ 山本由伸の衝撃投球をチェック 日本球界史上初の3年連続「投手4冠」に輝いた右腕は、鵜の目鷹の目のメジャー関係者たちにとっても垂涎の的だ。契約金の総額が「2億1100万ドル（約317億8000万円）を超える」（MLB公式サイトより）とも推察される交渉には、すでにヤンキース、メッツ、ドジャースなど10球団以上からの関心が伝えられている。 日本の「新人投手」に対しては、空前絶後とも言える争奪戦が繰り広げられており、その行方には日々ありとあらゆる情報が飛び交っている。米球界に小さくない話題を提供する山本の去就ついて、「MLBファンへ。あなたのチームはヤマモトを欲しがっている。ただ、問題はあなたの友人が愛するチームも彼を欲しがっていることだ」と自身のX（旧ツイッター）で伝えたMLB公式リポーターのマイケル・マリーノ記者は、移籍市場での人気ぶりを強調している。 「いまの舞台裏は彼にとって狂気の沙汰と言える状態だ。契約金は2億ドルどころか3億ドル（約447億円）に近いかもしれない」 また、別の投稿でファンからの質問に応じたマリーノ記者は、「メッツは熱視線を向けているよ。彼らはヤマモトを愛している。でも、どれだけ多くの球団が獲得に興味を抱いていることか」と指摘。そして、次のように続けた。 「ヤマモトの獲得に本腰を入れている球団は、彼を逃すことを恐れているようにも感じられる。それが争奪戦の混沌を招き、結果的にヤマモト側にとっては大金を生み出す流れになっている」 はたして、日本球界最強の右腕を引き入れる球団はどこになるのか。熾烈を極める獲得レースの行方に注目だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]
