【B1広島】広島ドラゴンフライズの象徴、ミスター・ドラゴンフライズの背番号『2』を永久欠番に
広島ドラゴンフライズは19日、朝山正悟ヘッドコーチが広島での現役時代に背負った背番号『2』を、永久欠番とすることを発表した。 【写真】CSファイナルで『ファイナル賞』に輝いた中村拓人 朝山HCは2015-16シーズンから広島に所属。2023-24シーズン限りで現役を引退するまで、9シーズンにわたってチームを支え続けてきた。現役最終年の2023-24シーズンにはクラブ初の優勝の瞬間に立ち会い、広島のために戦うその姿は、ブースターから『ミスタードラゴンフライズ』呼ばれ今もなお愛されている。 クラブは背番号『2』の永久欠番にあたり、以下の通りコメントを発表した。 「朝山正悟選手は、B.LEAGUEより以前のナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)時代から広島ドラゴンフライズでプレーし、創設したばかりのクラブにとって最も苦しい時期を一緒に乗り越えてきました。 2019-20シーズンのB2リーグ西地区優勝、B1リーグ昇格。そして、現役最終年となった2023-24シーズンのB.LEAGUE初優勝。そのすべての瞬間に居合わせて、広島に貢献しつづけてくれた朝山正悟選手氏は、クラブ歴史を語る上で欠かすことができない大切な存在の1人です。 現役選手として20シーズン、ドラゴンフライズの選手としては9シーズンにわたって活躍した朝山選手。ブースターの皆さま、パートナー企業の皆さま、そして地域の皆さまに愛された朝山選手が最後まで誇りとともに背負い続けた背番号2。その2番を、朝山選手の築いたクラブの礎の証とすべく、永久欠番とすることを決定いたしました」
広島アスリートマガジン編集部