クラウドワーカーの月収入は「1万円以下」が37.5% ── 連合アンケート
連合は12月22日、仕事仲介サイトなどを通じて仕事を受注する「クラウドワーキング」に関して、20歳以上のクラウドワーカー1000人を対象にしたアンケート結果を発表した。 「低所得層」とは、どのくらいの収入の人たちのことなのか
「月の収入が1万円以下」とした回答者が37.5%と最も多かった一方で、「30万円を超える」とした回答者は3.2%いたという。そのなかで、全体を平均すると月の収入は4万5650円で、約半数が満足と答えた。 月収平均が最も高かったのは「システム設計・開発、プログラミング」の7万3908円だった。「ウェブサイト制作とデザイン」の6万5762円、「ネットショップ構築」の6万2705円が続いた。逆に「文書・データ入力、事務、伝票整理」の19,198円、「ライター」の2万1639円、「調査・マーケティング」の2万6875円が最も低かった。 調査は、連合がインターネットのリサーチ会社の協力を得て実施。アンケート対象は、同社のモニター会員。