「早ければ明日にも発表が…」初陣勝利のマンU暫定監督、あと3試合指揮か!?後任の到着は来週以降「ブラガ戦まで残留」
ルベン・アモリム監督、チェルシー戦から指揮するとの予想もあったが…
EFLカップ(カラバオ・カップ)4回戦、マンチェスター・ユナイテッド対レスター・シティの試合が現地時間30日に行われ、マンUが5-2の勝利をおさめた。そして、暫定監督のルート・ファン・ニステルローイ氏が、もう1試合マンUで指揮を取る見通しだと、英メディア『ギブミースポーツ』のベン・ジェイコブス記者が明かしている。 【一覧】プレミアリーグ 2024/25夏の移籍情報 全20クラブ マンUは28日にエリック・テン・ハフ監督の退任を発表したが、その直後からポルトガル1部のスポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督の引き抜きに動いた。そして、契約解除金830万ポンド(約15億8000万円)を支払う意向をスポルティングCPに通達し、アモリム監督との交渉を進めている。早ければ現地時間11月3日に行われるチェルシー戦より前にマンU就任が決まり、暫定監督のルート・ファン・ニステルローイ氏は1試合だけで退くと予想されていた。 しかし、ジェイコブス記者は「アモリムは11月10日のブラガ戦までスポルティングCPに残留するようだ。ポルトガルの情報筋は、早ければ明日にも発表があると主張している。両クラブともコメントを控えている。また、カルロス・フェルナンデス、アデリオ・カンディド、ジョルジ・ヴィタールに加え、スポーツ科学者のパウロ・バレイラとエマヌエル・フェロもアモリムと共にマンUに加わる見込みだという」と伝え、予想よりもアモリム監督のマンU就任が遅れることを明かしている。 つまり、暫定監督のルート・ファン・ニステルローイ氏はチェルシー戦、UEFAヨーロッパリーグ(欧州EL)のPAOK戦、プレミアリーグのレスター戦までマンUを率いることになる。なお、アモリム監督だけでなく他のスタッフも同時に引き抜くため、スポルティングCPから追加で410万ポンド(約7億8000万円)を要求されている模様だ。
フットボールチャンネル編集部