特別国会11日召集を官房長官が伝達…「会期4日間」は野党が持ち帰り 委員長割り当てなど今後の焦点
衆院の与野党各会派の協議会に5日、林官房長官が出席し、衆院選を受けた特別国会を11日に召集することを伝えた。 首相の指名選挙が行われる特別国会について、林長官は11日に召集するとの日程を国会内で各会派に伝達した。 会期については、4日間とする提案があったが、野党側は持ち帰って検討するとした。 各会派の協議会は、議長の選出や、17ある常任委員会の委員長の会派ごとの割りふり、特別委員会の設置などを協議するが、5日の会合では提案がなかった。 次回の協議会は6日に予定されているが、与党が過半数に届いていないため、今後、野党側への委員長の割り当てなどを巡り、調整が難航する可能性がある。
フジテレビ,政治部