【釣れるエギの選び方】おすすめエギを32種類紹介!
ルアー釣りと同じでエサ要らずのお手軽な釣りとして人気が加熱しているアオリイカをエギ(餌木)で狙うエギング。シンプルなタックルで楽しめる釣りですが、人気だけあってエギの種類も多種多様。どのようなエギを選べばいいのかという見分け方や、各社最新のエギをご紹介いたします。 【画像】「こんなにあるのか…」おすすめエギ32種を紹介!
エギの選び方お教えします!
エギを選ぶ際に気にするポイントは大きく4つあります。簡単に解説します。 エギのサイズ:小型イカ向けの1.5号から大型イカ向けの4.5号まで。3.5号が標準的。 エギのカラー:暖色系、寒色系、白、蛍光カラー、透明、反射など。使い分けで差が出ます。 エギの沈み方:浅場向けにゆっくり沈むシャロータイプから、深場向けに速く沈むディープタイプまでがあります。 エギのオプション:音が鳴るラトルタイプ、羽根や脚がついたタイプなどのギミックがあります。
エギのサイズ
1つはエギのサイズ。 イカは1年で大きく成長するためシーズンごとにサイズが異なります。このため狙うイカの大きさに合わせてエギのサイズも変わってきます。 1.5~2.5号:小型イカ向け(小型アオリイカ、ヒイカ)、秋イカ向け 3.0~3.5号:エギの標準的サイズ、オールシーズン 4.0~4.5号:大型イカ向け、春イカ向け
エギのカラー
2つめはカラー。 アオリイカは視力の発達した生物ですが、色覚は発達しておらず、彩度のないモノクロの世界をみているとされます。エギってカラフルじゃん! と思うかもしれませんが、重要になるのは水中で各色がどのような明度で見えるのかということになります。天候や水の色や透明度でエギの明度は変わるため、様々なカラーを用意することで釣れ方が変わってきます。
エギの沈み方
3つめはエギの沈み方です。 エギは原則的に沈むようにできていて「シンキング」タイプのルアーと言えます。シーズンなどの要因でイカが潜んでいる深さが異なったり、イカのテンションによってエギをよく見せたりする必要があり、沈み方によって戦術を組み立てていきます。 沈み方の基準となるのは「ノーマルタイプ」となります。浅場狙いであればゆっくり沈む「シャロータイプ」が使いやすく、深場狙いであれば速く沈む「ディープタイプ」が使いやすいといえます。ただし必ずしも狙う深さにエギのタイプをそのままあわせる必要はなく、思い通りの狙い方にあわせて沈みやすいエギ、沈みにくいエギを使い分けましょう。 シャロータイプ:だいたい水深5mより浅場を狙うときに。小イカ狙いの秋に特に有効。 ノーマルタイプ:標準的な沈み方のエギ。場所を選ばず使え、戦術組み立ての基準に。 ディープタイプ:だいたい水深10mより深場を狙うときに。速潮への対応や遠投にも。 ティップランタイプ:船から狙う「ティップランエギング」対応タイプです。