【ボートレース下関】谷村一哉が地元戦連覇へ視界良好
ボートレース下関のGⅢ「マスターズリーグ第1戦 ケーブルネット下関杯」は14日に開幕する。初日12R「ドリーム戦」の1号艇に選ばれたのは、下関出身の谷村一哉。エンジン抽選ではAランクの69号機を獲得した。「そのまま乗ったけど、このままでも行けそうな感じがした。伸びは一緒くらい。スタートはしやすかったし、ターン回りに力強さを感じた。ペラの形は好きじゃないのでどうしようかな」とまずまずの感触で、ドリーム戦はインから逃げて人気に応えそうだ。 前検タイムが良かったのは鳥飼眞、今坂晃広、角谷健吾、松江秀徳で、今坂が前検一番時計をマークした。今坂は2連対率24%のモーターだが、4月に薮内瑞希が整備して急上昇、前回使用した松田憲幸は1年9か月ぶりの優出を果たし、エンジン本体をべた褒めしていた。「悪くはないけど、そこまで出て行く感じはない。起こしが気になるし、もう少しスムーズになって欲しい。ニードルとか、燃料系をやってみる。ペラは点検だけ。チルトとかを調整して乗りやすくしたい」と、今坂自身は半信半疑だったものの、本番での動きは注視したい。 鳥飼は現在B2だが、今節はAランクの好素性機で大暴れの予感。「直線は何かのぞく。足は悪くない。でも乗りにくい。1回このまま乗ってみる」と話していた。
マクール