今、最も同業者から嫉妬されている女優は? 一流が認める才能(4)日本一の女優が絶賛...自然体の演技が最高
一流の俳優として知られる人でも、他の俳優たちをライバル視したり尊敬することでモチベーションを高めている者は多い。今回は、一流から「ライバル視」されている、または「尊敬されている」女性俳優をセレクト。プロが愛する「ミュージシャンズミュージシャン」の女優版。しかとご覧あれ。第4回。(文・shuya)
木南晴夏
芸能界屈指のパン好きとして知られる木南晴夏。2004年のデビュー以来、女優としてのキャリアも着実に歩みを進めている。最近では、2023年に出演したドラマ『ブラッシュアップライフ』でメインキャストを演じ、お茶の間の女性を虜にした。 そんな木南への尊敬を公言しているのは、同作品で主演を務めた安藤サクラである。 安藤は世界から絶大な評価を受けている当代一の名女優だ。そんな世界的女優が木南の尊敬できるポイントとして挙げているのは、木南自身の人間性と自然体の演技。木南と同い年であるからこそ、同じ女性として感じるものがあるのだろうか。 また、『ブラッシュアップライフ』のプロデューサーも木南について「いわゆる『普通の女性』を演じられる稀有な存在」と絶賛。ドラマ『昼顔』(2014、フジテレビ系)で共演した上戸彩からも尊敬を集めるなど、彼女に賛辞をおくる同業者は枚挙にいとまがない。 カメラの前で、自然体で居ることは決して簡単ではない。しかし、それを朝飯前と言わんばかりに、どんな作品でも自分らしさを貫いてみせる木南の役者としての実力には目を見張るものがある。卓越した演技力が、彼女の人間力に裏打ちされているということは言うまでもないだろう。 (文・shuya)
shuya