【松本潤、13年ぶりの舞台出演!】稽古期間と約4ヵ月におよぶ本番を乗り切るための「徹底したルーティンづくり」をスタート!
松本潤さんが13年ぶりに舞台に出演する。しかも、その作品は数多くの俳優が出演を熱望する『NODA・MAP』──。このニュースは松本潤さんや演劇のファンはもちろんのこと、舞台を観たことのない人たちの間でも瞬く間に話題となり、「絶対に観たい!」という声が数多く挙がっています。 〈画像〉松本潤さんのインタビューショット全部見せ!
──舞台『正三角関係』を経験することで、ご自身の“糧”になりそうなことはなんだと思われますか?
「共演者のみなさんは芸達者な方々ばかりですし、もちろん僕よりも圧倒的にご経験が豊富なので、たくさん勉強させていただきたいです。足を引っ張らないように頑張ります(笑)」
──NODA・MAPの舞台はとても身体的な表現が多いと思うのですが、舞台に限らず、さまざまな現場に入るときに松本さんがご自身で“用意していくもの”はありますか? 精神的な面でも、肉体的なものでも、物理的なものでも、幅広いイメージで教えてください。
「今回、『正三角関係』のワークショップを何度かやっていて気がついたのですが、昨年は大河ドラマで家康公をやらせていただいていたので、特に晩年の家康公を演じるために声の使い方が映像向きになっていたところがあります。それは修正しなくてはいけないなと自分でも思っていたので、少しずつ調整をしています。なかなかそのクセが抜けなくて……。本番までにはクリアしないといけない課題のひとつですね。あとは、とにかく公演期間が長いので、アクシデントが起きないように、無理をしないように、しっかりと準備をしなくてはいけないと思っています」
──お稽古期間からロンドン公演までを考えると、本当に長丁場ですよね。お食事やトレーニングなど、健康管理で意識されていることはありますか?
「健康管理かぁ……。6月からずっと稽古なので、まずはルーティンというか、時間の流れを決めていきたいと思っています。だから、ワークショップが始まる前から、時間割というか、この時間にはこれをやる、というのを決めて、5月はそういうふうに動いていますね」
──起きる時間を決めるとか、そういう感じですか?
「そうですね。午前中にこれをやる、とか、そういったことを決めました。基本的には今回の舞台をやり遂げるために、今自分がやるべきだと思うことをいくつか自分の中で決めて、それを丁寧にやっているという感じです」
──野田さんの舞台は本当に飛んだり跳ねたり、とにかく“動く”という印象なので、食生活のコントロールも大変じゃないかと思うのですが、そのあたりはどうですか?
「それはとても考えていますね。ワークショップや稽古の間は、どのくらい糖質を摂るとか、塩分はどれくらいにしようとか、結構いろいろと考えています。あとはクセのようになってるのですが、現場に入るとコーヒーを飲むのがルーティンになっているんですよね。決まったコーヒーを自分で入れて持っていくようにしています」