J2トリニータがホーム初勝利 鹿児島からゴールラッシュで3対0 7位に浮上
鹿児島からゴールラッシュでトリニータが待望のホーム初勝利です。 ホームに鹿児島ユナイテッドを迎えた九州対決は、1万人を超えるサポーターでスタジアムが盛り上がります。 スタメンは前節から4人が変更。これまでのワントップではなく、ツートップで試合に臨みます。 前半2分、鹿児島のシュートは、ゴールキーパー濱田が好セーブ。ピンチをしのぎます。すると、トリニータは7分、左サイドから元鹿児島の薩川がクロスを入れ、長沢ヘディングシュートで幸先よく先制します。 さらにその3分後。弓場のシュートのこぼれ球をキャプテン渡辺が押し込んでゴール。リードを広げると、35分にはフリーキックから長沢が、再びヘディングで2点目を入れ、ベテランがスタメン起用に応えます。 (長沢駿)「野村がいいボールをくれましたし、触れたのはよかった。前節悔しい負け方をしたので、2点とれてよかった」 トリニータは後半も相手の反撃をしのぎ、試合は3対0で試合終了。2試合ぶりの無失点で今シーズンホーム初勝利を飾りました。 (片野坂監督)「本当に選手がたくましく戦ってくれました。いい形で先制点と、セットプレーでの2点をとれて、攻撃力のある鹿児島さんを相手にゼロで抑えられたことがよかったし、なによりホームで勝ち点3が取れてうれしい」 トリニータは7位に浮上。自動昇格圏の2位清水との勝ち点差は4です。トリニータは次節、今シーズン初の連勝を狙ってアウェーで栃木SCと対戦します。
大分放送