既婚の友人のほとんどが「彼氏の年収は知らなかった」といいます。結婚するなら知っておくべきではないでしょうか?
結婚するときに気になるのが、相手の年収です。収入次第でどの程度の生活水準を維持できるか決まるため、結婚にあたって重要なポイントといえるでしょう。 本記事では、アンケート調査から分かる「彼氏の年収を知っている彼女の割合」や、結婚するにあたって年収を把握すべき理由などを解説します。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
彼氏の年収を知っている彼女は過半数!
「マッチングアプリ大学」を運営する株式会社ネクストレベル(神奈川県横浜市)は、2023年10月24日~11月5日に未婚女性113人を対象とした「彼氏の年収について」 アンケートを行いました。彼氏の年収について「知っている」「なんとなく知っている」と回答した人の割合は65.4%で、多くの女性は彼氏の年収を把握していることが分かります。 なお、彼氏の年収を知ったきっかけの1位は「彼氏が教えてくれた」で、「彼氏に直接聞いた」という回答が続いています。 彼氏の年収を知ったタイミングとして最も多かった回答は、交際してから「1ヶ月~半年」でした。次に「半年~1年」「交際前」と続いており、彼氏の年収を把握するタイミングはまちまちといえるでしょう。
結婚を意識するなら「世帯年収」を予想するのは大事
真剣に結婚を考えているカップルであれば、相手の年収を把握することは大切です。世帯年収次第で、将来の生活設計や子どもを育てられる余裕があるかどうかをイメージできるためです。 収入とあわせて、貯蓄状況も確認するとよいでしょう。収入が低くても、堅実な生活を送っている人であれば十分に貯蓄できている可能性があります。 結婚したら、住宅の購入や子どもの教育費用など、何かとお金を気にするライフイベントが起こり得ます。理想としている生活を送れるかどうかをイメージするためにも、年収と貯蓄状況の確認は欠かせません。 経済的な不安や価値観の相違に起因したストレスを払拭(ふっしょく)して生活できれば、精神的な安心感にもつながります。また、お互いの金銭感覚や価値観を共有して「この人の価値観なら合わせられるか」を確認するとよいでしょう。 金銭感覚や価値観の違いは、仲たがいやトラブルの原因となり得ます。収入や貯蓄などのお金に関する情報を共有し、早い段階で相互理解を深めておけば、未然にトラブルを防げるでしょう。