広島・末包昇大 (C) Kyodo News

● 巨人 3 － 8 広島 ○ ＜17回戦・東京ドーム＞ 　「前のバッターの方々が出てくれての打点だと思うので、そこは、しっかりと自分の仕事ができたかなと思います」。 　広島の4番・末包昇大が20日の巨人戦、3安打5打点の活躍で勝利に大きく貢献した。 　末包は0－0の初回一死一、二塁の第1打席、「初回にチャンスを作ってくれたので、ここは、しっかりと自分を信じて打っていこうと思って、打ってみた時にラインギリギリだったのでどうかなと思ったんですけど、ラインにのってくれてよかったです」と、山﨑伊織が1ボール2ストライクから投じた4球目のスライダーをレフト線に先制の2点適時二塁打。 　続く第2打席もレフト前に安打を放った末包は、3－1の4回二死満塁の第3打席、「あれも一緒ですね。結局、ラインどうかなという打球だったので、本当にいいところに転がってくれました」と、山﨑が1ボールから投じた2球目のカットボールをレフト線に走者一掃の3点適時二塁打を放った。 　今季巨人戦の打率.360、2本塁打、9打点と活躍を見せる。「いい準備ができて、こうやってジャイアンツ戦だったり、東京ドームでの結果が出ているかなと思うので、そこは引き続き、明日（21日）からも継続していきたいなと思います」。 　新井貴浩監督は「はっはっはぁ。頼りになりますね。はい、明日（21日）も期待しています」と話していた。 （ニッポン放送ショウアップナイター）