ウォーキングのペースメーカーは “かわいいロボット” 健康づくりや住民交流のきっかけに《長崎》
NIB長崎国際テレビ
自動運転のロボットがペースメーカーとなって動く「ウォーキングイベント」が、長与町の県立大学で開かれました。
県立大学シーボルト校で行われたウォーキングイベント。 ペースメーカーとして参加者を先導するのは… (ロボット) 「発進します」
高さ1メートルの自動運転ロボット「デリロ」です。 イベントは、大学の生協学生委員会が住民の交流や健康づくりのきっかけになればと企画。
時速4.5キロと6キロで歩く2つのコースに、約30人が参加しました。 (ロボット) 「自分のペースで無理しないで歩きましょう」 デリロが声をかけながら、グラウンドの外周を20分ほどをかけ、歩きました。
(県立大学シーボルト校 生協学生委員会 山下 さくら 実行委員長) 「しゃべっていてもかわいい声。ついていくのが楽しくなると思う。これ以上に、これからもっといろんな方とつながるきっかけや、交流の機会になれば」
生協学生委員会では、今後もデリロを使ったウォーキングイベントを、定期的に実施したいとしています。