バルセロナにR・レオン獲得の可能性が浮上…来季の補強へリストアップと報道
バルセロナは来夏、ミランに所属するポルトガル代表FWラファエル・レオンの獲得に動く可能性があるようだ。27日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。 来シーズンに向けて補強戦略を練るバルセロナでは、ウィングのポジションがひとつの補強ポイントだと伝えられている。今シーズン開幕前、アスレティック・ビルバオに所属するFWニコ・ウィリアムズが獲得候補として挙げられていたが、結局同選手は残留。現在も市場価値の高さや他のクラブからの関心、そして選手自身が移籍を決断を下していないという理由から、獲得が難しい可能性があるという。 そんななか今回の報道によると、バルセロナはミランで“10番”を背負うR・レオンを獲得候補にリストアップしているようだ。チームを指揮するハンジ・フリック監督やクラブ幹部は、同選手のスピードや突破力などを含めた、相手チームに危険を生み出す能力を評価している模様。とはいえ7500万ユーロ(約122億円)と見られる市場価値や、現在ミランでパウロ・フォンセカ監督と衝突する素行面などを懸念して、バルセロナ内でも獲得へ意見が分かれているとも報じられた。 現在25歳のR・レオンは今シーズンの公式戦22試合出場6ゴール5アシストを記録しており、今後の去就に注目が集まる。
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