アルカラスがアンベールとの初対決を4セットで乗り越え4回戦を突破 [ウインブルドン／テニス]

「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン）で準々決勝に進出したカルロス・アルカラス（スペイン）（Getty Images）

　今年3つ目のグランドスラム大会「ウインブルドン」（イギリス・ロンドン／本戦7月1～14日／グラスコート）の男子シングルス4回戦で、第3シードのカルロス・アルカラス（スペイン）が第16シードのユーゴ・アンベール（フランス）を6-3 6-4 1-6 7-5で振りきりベスト8に進出した。試合時間は2時間58分。 ～結果を随時更新中！～ウインブルドン2024｜トーナメント表 　同大会に4年連続出場となる21歳のアルカラスは、昨年の大会でタイトルを獲得。決勝では5連覇を目指していたノバク・ジョコビッチ（セルビア）との頂上決戦を1-6 7-6(6) 6-1 3-6 6-4で制し、2022年USオープン（アメリカ・ニューヨーク／ハードコート）に続く2度目のグランドスラム制覇を果たしていた。 　両者今回が初顔合わせ。今シーズンのアルカラスは3月のインディアンウェルズ（ATP1000／ハードコート）と6月のフレンチ・オープン（フランス・パリ／クレーコート）で優勝を飾り、26勝6敗の戦績で今大会を迎えている。 　今大会でのアルカラスは1回戦で予選勝者のマルク・ラヤル（エストニア）を7-6(3) 7-5 6-2で、2回戦でアレクサンダー・ブキッチ（オーストラリア）を7-6(5) 6-2 6-2で、3回戦では第29シードのフランシス・ティアフォー（アメリカ）を5-7 6-2 4-6 7-6(2) 6-2で破って16強入りを決めていた。 　ディフェンディング・チャンピオンのアルカラスは準々決勝で、第12シードのトミー・ポール（アメリカ）とロベルト・バウティスタ アグート（スペイン）の勝者と対戦する。