巨人・岡本和真が2戦連発! 菅野が先制された直後に逆転の12号2ラン エスコンFの左翼上段へ
◇交流戦 巨人―日本ハム(2024年6月16日 エスコンF) 巨人の岡本和真内野手(27)が16日の日本ハム戦(エスコンF)で今季2度目の2試合連発となる逆転の12号2ランを放った。 「4番・一塁」に入って先発出場。0―1で迎えた4回だった。 1死一塁で入った第2打席。相手先発左腕・加藤貴が2ボールから投じた3球目、真ん中付近のスライダーを叩くと、打球は左翼スタンド上段に舞い降りた。 岡本和は前日15日の同戦で0―0のまま迎えた9回に相手先発右腕・金村から先制&決勝の11号2ラン。8回まで3安打無失点と好投を続けていたグリフィンに待望の得点をプレゼントした。 この一発が岡本和にとっては14試合62打席ぶりの本塁打。ベンチで出迎えた阿部監督、長野、坂本らは帽子を脱いで頭を下げ、主砲の一発に敬意を示し、グリフィンは来日初の完封をあと1人のところで逃したものの、77日ぶりとなる今季2勝目を挙げている。 この日は、前回登板で今季初黒星を喫した菅野が6勝目を懸けて先発登板。3回に1点先制を許したが、その直後に飛び出した主砲の逆転2ランだった。 ▼岡本和 打ったのはスライダーです。すぐに逆転できてよかったです。