【J1順位表】神戸が初優勝へ王手 横浜FM追走 J1残留争いもし烈 湘南&横浜FCが勝利
サッカー明治安田生命J1リーグ第32節の9試合が11日、12日に開催。優勝の可能性があるのは、首位神戸と2位横浜FMの2チーム。残り2試合で勝ち点差は2、次節神戸は勝利し、横浜FMが引き分け以下になれば、初のJ1優勝の可能性があります。またJ1残留を争う17位湘南、18位横浜FCが勝利し16位柏と勝ち点で肉薄。次節は湘南と横浜FCが直接対決を控えており、注目されます。 【画像】J2順位表 町田&磐田がJ1昇格 東京V&清水&山形&千葉がプレーオフ
札幌0-0広島(札幌ドーム)
◆得点者なし 広島は日本代表GKの大迫敬介選手が、チームの敗戦を救います。前半29分のピンチでは青木亮太選手のシュートを右拳でパンチング、さらに続くピンチでは再び青木選手の反転シュートにも、ボールとの距離を詰めて最後は左手でセーブ。立て続けのピンチを無失点で切り抜けます。広島は後半カウンターから勝機を見いだすも、札幌の守備を崩すまでには至らず。試合はスコアレスドローに終わりました。
湘南2-1名古屋(レモンガススタジアム平塚)
◆得点者【湘南】大橋祐紀2【名古屋】久保藤次郎 J1残留圏内ギリギリの17位湘南は、名古屋の守備を前半から崩します。前半15分、クロスに飛び込んだ平岡大陽選手のラストパスに大橋祐紀選手が押し込んで先制。さらに23分にはあっという間のカウンターから、再び大橋選手がゴールを奪い追加点。後半、名古屋に1点を返されるも逃げ切った湘南がJ1残留へ貴重な勝点3を奪取。直近4試合で3勝と好調な湘南、次節はJ1残留を争う18位横浜FCとの直接対決、勝利すればJ1残留が決定します。
新潟0-0FC東京(デンカビッグスワンスタジアム)
◆得点者なし 新潟は前半から右サイドを起点にチャンスメークし、FC東京ゴールに攻め込むも得点を奪えず。後半には谷口海斗選手が抜け出しゴール前に迫るも、FC東京の木本恭生選手の懸命なタックルに防がれ、シュートを枠に飛ばせません。後半アディショナルタイムには、三戸舜介選手のクロスに長倉幹樹選手がヘディングを放つも、FC東京のGK野澤大志ブランドン選手が好セーブ。再三攻め込むも勝利を挙げることができなかった新潟、試合は引き分けに終わりました。