JR東日本、気仙沼線BRTの迂回運転期間を延長 レベル4自動運転試験のため
東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月7日、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部区間で実施している一般道への迂回運転について、終了予定時期を2024年11月から2025年2月28日に変更すると発表した。 【もっと写真を見る】
東日本旅客鉄道(JR東日本)は11月7日、気仙沼線BRT(バス高速輸送システム)の一部区間で実施している一般道への迂回運転について、終了時期を当初予定の2024年11月頃から2025年2月28日に延期すると発表した。工事や手続き、各種試験の進捗状況を踏まえての判断としている。 乗降場所の変更や遅延に注意 対象は気仙沼線BRTの柳津駅~水尻沢AP間。同区間はJR東日本が導入を目指す「自動運転レベル4」の試験エリアとなっていることから、2024年3月1日以降、BRT専用道を使わず一般道へ迂回する形をとっている。 迂回期間中は柳津駅、陸前横山駅、陸前戸倉駅の乗降場所が変更されるほか、最大3分ほどの遅れも発生する見込み。同社は気仙沼駅や柳津駅で乗り換える際、時間に余裕をもって利用するよう案内している。 文● @sumire_kon