白いナマコ 見て運気アップ!? 珍しい縁起物と喜ぶ地域も 島根県立宍道湖自然館ゴビウスで展示
体が白色の「マナマコ」が、出雲市園町、島根県立宍道湖自然館ゴビウスで展示されている。珍しい白ナマコは縁起物として喜ばれる地域もあるといい、来館者の興味を引いている。 【動画】日本海側で生きた個体「極めて珍しい」 隠岐の島町でウミウシ「ハナデンシャ」発見
全長約13センチ。松江市の日本海で漁業者が素潜り漁で昨年12月21日に捕獲し、同館に提供した。食用として知られるマナマコは多くは赤褐色や黒褐色が一般的。色彩の突然変異で白い個体が出ることもあるという。館内の常設水槽で、赤褐色のマナマコと一緒に展示している。 飼育展示係の森永和希さん(29)は「珍しい白いマナマコを見て幸せな気分になってほしい」と、呼びかけた。 見学した横浜市金沢区の幼稚園教員渡辺義之さん(27)は「本当に真っ白で驚いた。運気が上がりそうな気がする」と喜んだ。 午前9時半~午後5時(最終入館は午後4時半)。入館料は大人500円、小中高生200円、幼児無料。