『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の時系列が判明。『時のオカリナ』勇者敗北ルートにおける初代『ゼルダ』直前の物語に
『ゼルダの伝説』シリーズ公式ポータルサイトの“HISTORY(歴史)”ページが2024年11月26日に更新。これにより、『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』のシリーズ内における時系列が明らかとなった。 更新された時系列によれば、『知恵のかりもの』は『ゼルダの伝説 時のオカリナ』における“勇者が敗北”という結末を経たルートの、『ゼルダの伝説 トライフォース3銃士』のあと、初代『ゼルダの伝説』の前という時代設定になるという。 ちなみに、ファミ通.comで掲載した『ゼルダの伝説 知恵のかりもの』の開発者インタビューでも、本作の時代について触れている場所がある。気になる方はこちらもチェックしてほしい。 『ゼルダの伝説』シリーズには各タイトルをつなぐ“歴史”が設定されており、これは作品の発売順ともまったく異なるものとして紡がれている。 始まりの物語は現状『ゼルダの伝説 スカイウォードソード』とされており、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』およびその続編『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』だけはまだどんな経緯を経た上での物語なのかが明らかにされていない。 この歴史を見ていく上で分岐点となっているのが『ゼルダの伝説 時のオカリナ』において“勇者が敗北”したか、“勇者が勝利”したかという点。 勇者が敗北した場合、その後ハイラルで“封印戦争”が勃発。これを経て『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』の物語が幕を開ける。 一方の勇者が勝利した場合では、さらにリンクが“子供時代”の未来として『ゼルダの伝説 ムジュラの仮面』や『ゼルダの伝説 トワイライトプリンセス』があり、“大人時代”の未来として『ゼルダの伝説 風のタクト』や『ゼルダの伝説 大地の汽笛』に枝分かれする。 新たに“勇者が敗北”ルートの時系列へと組み込まれた『知恵のかりもの』。このルートの最新版の時系列は以下の通りだ。 『時のオカリナ』で“勇者が敗北”ルートの時系列 封印戦争: ・『神々のトライフォース』 ・『夢をみる島』 ・『ふしぎの木の実』 ・『神々のトライフォース2』 ・『トライフォース3銃士』 ・『知恵のかりもの』←NEW! ハイラル王国衰退: ・『ゼルダの伝説』 ・『リンクの冒険』 どこかの未来の話(時系列的につながっているかは不明): ・『ブレス オブ ザ ワイルド』 ・『ティアーズ オブ ザ キングダム』 ゼルダ姫が奮闘した『知恵のかりもの』のあとに“ハイラル王国衰退”が訪れるのは少々切ないものがあるが、もしかしたら遠い未来では『ブレス オブ ザ ワイルド』や『ティアーズ オブ ザ キングダム』につながっているのかもしれないと思うと、希望もまた感じられると言えるかもしれない。 ドスパラでゲーミングPCをゲット 創業1992年老舗パソコン専門店ドスパラのWeb通販サイト。BTO(受注生産)パソコン・周辺機器を販売している。フレーム生成対応PCや高コスパモデル、有名ストリーマーとのコラボモデルなども展開。お得にPCを購入できるセールも随時開催。