【プレビュー】各チームアップデートの効果がここで明確に露呈か…マシンの総合力が試される第10戦スペインGP|F1
角田は前のオコンとの差を詰め、55/66周目からは8番手オコン、9番手角田、10番手チョウのトレイン状態となる。この争いでは角田のみがミディアム。周りのドライバーはハードという状況ながら、角田はミディアムタイヤを持たせながら安定した周回を見せ、60/66周目には自己ベストラップを記録している。 すると62周目の途中、56周目のターン1で角田がチョウを押し出したとして、角田に5秒のタイムペナルティと発表された。 トップはフェルスタッペンがペースコントロールしながらクルーズ状態で24秒突き放し、ポール・トゥ・フィニッシュで同年の5勝目をマーク。さらにファステストラップも記録し、26ポイントを手にしている。2位ハミルトン、3位ラッセルとメルセデス勢が2-3となった。 4位ペレス、5位サインツ、6位ストロール、7位アロンソ、8位オコンと続き、角田は9番手でフィニッシュとなったものの、5秒ペナルティにより12位降格となっている。9位チョウ、10位ピエール・ガスリーまでが入賞となった。