こじはるが“今したい顔”。この春は、色で主張しないミュートトーンなメイクが新鮮！
今月のテーマは 「春のメイクはミュートトーンが気分」
色じゃなくて質感で遊ぶ。上級者なヌードメイクが新鮮！ 今年の春の新色の中で、特に惹かれたのがベージュブラウン系のパレット。分かりやすい締め色やパキッとしたカラーをあえて使わず、全体を落ち着いたワントーンにまとめるミュートトーンなメイクが気になり、今回チャレンジしてみました。ミュートトーンメイクは立体感やツヤが大事だと思っていて、普段はあまり使わないチークも、パールが利いた肌なじみのいいベージュをセレクトしているのがポイント。色で主張しない分、質感で変化をつけてあげることで、顔が間延びして見えない効果があるんです。唇もヌードカラーだけどグリッターのメタリック感で口元のアクセントに。春=パステルカラーやキレイな色を纏いたくなるけど、こんなミュートトーンなメイクも今年は新鮮です。どんな顔立ち＆肌トーンの人にも似合うと思うので、ぜひ試してみてほしいな。
A質感やニュアンスの異なる8種のベージュをIN。ルナソル アイカラーレーション スペシャルエディション EX03 ￥9900（2月22日限定発売） Bシアーな質感で頬に立体感を宿す。同 カラーリングシアーチークス（グロウ） 04 ￥3850（セット価格）（2月9日発売）／カネボウ化粧品 C繊細な雪のように透け感のあるミルキーホワイト。ヴェルニ 173 ￥4620／シャネル Dピンク×ゴールドのラメが煌めくヌードリップ。ディオール アディクト リップ マキシマイザー 060 ￥4620／パルファン・クリスチャン・ディオール（限定色）
HOW TO MAKEUP
【EYE】パレットAのaをアイホール全体にブラシで幅広めにのせる。上まぶたのキワを締めるようにcをチップでライン状に重ねたら、黒目の上あたりにbを指でぽんっとひと置きして立体感を演出。下まぶたはブラシでdとeを混ぜとり、目頭から目尻までうっすら塗り広げる。【CHEEK】ブラシにBをとったら、頬の中心から外に向かって広がる二等辺三角形を描くようにオン。【LIP】グロスDをチップでたっぷり塗って唇の立体感を強調。 MAQUIA 3月号 撮影／菊地泰久〈vale.〉（モデル） ヘア&メイク／中村未幸 スタイリスト／佐藤佳菜子 モデル／小嶋陽菜（マキアモデル） 構成／火箱奈央（MAQUIA） ブラウス￥28500、カチューシャ￥15000／シーニュ デニム￥24200／ステュディオス カスタマーサポート（ステュディオス） ※本記事掲載商品の価格は、税込み価格で表示しております。
