焼けた森復活へ植樹に汗 松本西南RC 長野県松本市浅間温泉の大音寺山
長野県松本地域の経営者らでつくる松本西南ロータリークラブ(RC、竹澤賢治会長)は6日、松本市浅間温泉の大音寺山で恒例の植樹をした。12年目となる活動で、40人が参加して約100本のツツジやサツキを植えた。 参加者は遊歩道を上りながら、斜面に掘られた穴に培養土を入れてから苗木を置き、スコップで丁寧に土をかぶせた。大音寺山での植樹は、平成14(2002)年の山林火災で消失した森を復活させようと続けている。当初、遊歩道の入り口付近に植えた木は高さ3メートルほどに育っていて、竹澤会長は「これからは管理も大事になる」と話していた。 信州友愛RCや、一帯で「浅間温泉ふる里公園」の整備に取り組むNPO法人浅間温泉木の絆会のメンバーも活動に協力した。
市民タイムス