西武が黒木優太との育成契約を発表 日本ハムから戦力外の30歳「とても嬉しいです」
2016年ドラフト2位でオリックス入団…背番号「136」
西武は20日、日本ハムを戦力外になった黒木優太投手と育成選手契約を結んだと発表した。背番号は「136」に決まった。 【映像】戦力外も…運命のトライアウトに遅刻、土下座も虚しく強制退場 黒木は2016年ドラフト2位でオリックスに入団。2023年オフに吉田輝星投手とのトレードで日本ハムに移籍したが、在籍1年で戦力外通告を受けた。プロ通算では135試合に登板して、10勝11敗47ホールド3セーブ、防御率4.37の成績を残している。 黒木のコメントは以下の通り。 「育成契約ですが期待していると言っていただき、とてもうれしいです。ライオンズの一員として1日でも早く支配下選手になれるようがんばります。バランスの良い投球が持ち味なので、しっかりアピールしていきます」 西武・広池浩司球団本部長のコメントは以下の通り。 「怪我していた時期もありますが、コンディションが整えばリリーフとして活躍できる能力がある選手です。力強いストレート、縦割りのカーブなどが特徴で、空振りがとれるフォークどれも素晴らしい球を持っています。立正大時代から評価していた選手のひとりで、注目していました。まずはコンディションを整えて、早く1軍の戦力になってほしいと思います」
Full-Count編集部