阪神甲子園球場でも見えるJO1の情熱

　そんなJO1の青春がさらに垣間見えるのが、5月29日にJO1公式YouTubeチャンネルにて公開された「[JO1 BEHIND]阪神タイガース対読売ジャイアンツ戦ライブパフォーマンス＆ファーストピッチセレモニー」だ。普段のライブ会場とは違った環境でのパフォーマンスに、心を踊らせる彼らの姿を見ることができる。 　印象的なのは、JO1がグラウンドへと入場するシーン。横一列に整列し、大きな声で「お願いします！」とあいさつ。そのまま元気よく走り出していく姿は、青春そのものだと言えるだろう。試合前には、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、河野、佐藤景瑚、豆原がグラウンドの散水に参加。青空の下で目を輝かせている彼らの姿も、青春の1ページに刻みたくなる。 　「Go to the TOP」を掲げ、世界のトップを目指しているJO1。そこは簡単に辿りつくことのできる場所ではないとわかっているからこそ、目の前の物事に全力で取り組む姿に心を打たれる。野球は、決して1人では勝てないスポーツである。同じように、JO1が目指す世界も1人では生き抜けない。きっと声をかけ合いながら、常に11人は同じ方向を向いているのだろう。 　「Test Drive」には、〈トンネル抜けたら／見たことない世界が広がってるから／僕らならきっと目的地はいらないよ／この旅はつづく〉という歌詞がある。仲間とともに壁を乗り越えていくJO1の旅は、これからも続いていく。ずっと楽しく笑い合い、いつまでも青春の気持ちを忘れないでほしいと願う。