ロッテ・吉井理人監督、監督通算100勝を達成「少しずつここまでの積み重ねの実感が湧いてきました」
(日本生命セ・パ交流戦、ロッテ10-0中日、2回戦、1勝1敗、15日、ゾゾマリン)ロッテは大勝で、連敗を5で止めた。就任2年目の吉井理人監督(59)は監督通算100勝を達成した。 先発予定の佐々木が離脱したことで、この日はブルペンデー。藤岡が3号2ランを放つなど、ともに今季最多タイの16安打10得点と打線が奮起し、先発した横手投げ右腕の横山から5人の投手陣も無失点リレーをみせた。指揮官は「ブルペンデーが100勝目というのは自分らしい」と笑った。 また選手やコーチ、関係者らに感謝も口にした。吉井監督は「試合が終わって、少しずつここまでの積み重ねの実感が湧いてきた。すべてはワシではなく選手、スタッフ、チームに関係するみんなの頑張りの積み重ねによって達成することができたと思う。本当にありがとうございます。これからもワシが、頑張っているみんなの邪魔をすることがないようにして、ファンの皆さまのためにマリーンズの白星を積み重ねていきたい」と力を込めた。