鎌田先発のパレス、エヴァートンに初白星献上で未勝利続く…指揮官「現実に戻ってきた」
プレミアリーグ第6節が28日に行われ、日本代表MF鎌田大地が所属するクリスタル・パレスはエヴァートンに1-2で敗れた。イギリスメディア『BBC』がオリヴァー・グラスナー監督の試合後コメントを伝えた。 【ハイライト】エヴァートン 1-2 クリスタル・パレス 鎌田が先発出場したクリスタル・パレスは、10分にコーナーキックの流れからマーク・グエイの得点で先制する。しかし、後半立ち上がりの47分、鎌田のパスをインターセプトされた流れからドワイト・マクニールのミドルシュートを浴びてエヴァートンに追いつかれてしまう。54分にはマクニールの逆転ゴールを許し、クリスタル・パレスは1-2で敗れた。 クリスタル・パレスを率いるグラスナー監督はエヴァートン戦後、「70から75分間は試合をコントロールしていたが、試合全体を通じて集中しなければならない。ほとんどの時間は本当によく守ったが、常に高い集中力を保つことが重要だ」と試合を振り返った。 「システムを変え、攻撃的な選手をすべて投入した。相手はボックスの周りを10人で守っていたので、スペースがなくて難しかった。今日は同点に追いつくことができなかった。2失点してしまうと、勝ち点1を取るのも、勝つのもそう簡単ではないんだ」 エヴァートンは今季初白星となった一方、クリスタル・パレスは未勝利が続いている。グラスナー監督は「現実に戻ってきたのかもしれない。シーズン終盤の快進撃(※昨季ラスト7試合で6勝1分)の後、私たちは舞い上がりすぎていたのかもしれない。プレミアリーグは闘いだ」と、巻き返しに向けて気を引き締めた。 クリスタル・パレスは次節、10月5日にMF遠藤航が所属するリヴァプールと対戦する。
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