【下関ボート(ナイター)一般】整備奏功の小林一樹が予選を7位で突破
<27日・下関ボート・3日目> 小林一樹が予選を7位で突破した。手にした32号機はエンジン評価「Cランク」だったが、初日のイン戦で3着に敗れた。2日目前半にはキャブレター交換に出て2着に入るも、機力はひと息の状態が続き、シリンダーケース、ピストン、リング交換の大整備に踏み切った。 これが功を奏した。予選ラストの3日目1Rでは、スローの6コースからSで他艇を出し抜いて一気にまくって今節初白星を獲得し、準優勝戦11Rの3枠を手にした。 「整備とかいろいろやって足は全体的に良くなっていますね。佐々木完選手や武重選手は良さそうだけど、いい人の次くらいにはなったと思います」と機力も上昇カーブを描く。下関市出身の小林にとって当地は地元中の地元。持ち前のS力を発揮して第二関門突破といきたい。