プジョー、主力4モデルに装備充実の「Style」追加…EVやハイブリッドも選択可能
プジョーは11月5日、主力4モデルに新たな「Style」シリーズを追加すると発表した。『208』、『2008』、『308』、『308 SW』の4モデルに適用され、電気自動車、ハイブリッド、内燃エンジンの3種類のパワートレインを幅広く展開する。 プジョー主力4モデルに追加される「Style」
プジョーのベストセラーモデルである『208 Style』は、100hpのガソリンエンジン(6速マニュアル)、100hpのハイブリッド(e-DCS6トランスミッション)、136hpの電気自動車の3種類のパワートレインで提供される。
デザイン面では、フロントにLEDヘッドライトと3本爪のLEDデイタイムランニングライト、リアに3本爪のLEDシグネチャーテールライトを採用。また、リアクォーターパネルには「Style」バッジを配置し、シートにはオレンジサンライズのステッチが入ったレンゾグレーファブリックを使用している。
装備面では、リアパーキングアシスト、エアコン、電動フロント/リアウィンドウ、電動パワーステアリング、電動調整式/加熱式ドアミラー、10インチセンタータッチスクリーンを備えたマルチメディアシステム、DABラジオ、Bluetooth、Apple CarPlay/Android Auto対応のワイヤレスミラースクリーンなどが標準装備される。
コンパクトSUVの先駆者である『2008 Style』も、100hpのガソリンエンジン(6速マニュアル)、136hpのハイブリッド(e-DCS6トランスミッション)、136hpと156hpの2種類の電気自動車バージョンが用意される。
デザインや装備は208 Styleとほぼ同様だが、「Style」バッジはフロントフェンダー上部に配置される点が異なる。また、エアコンはシングルゾーン自動式となっている。
Cセグメントの代表モデルである308と308 SWのStyleは、136hpのハイブリッド(e-DCS6トランスミッション)、130hpのBlueHDiディーゼル(8速オートマチック)、156hpの電気自動車の3種類のパワートレインで展開される。