植木の手入れどうしてる...?自宅の「剪定」は庭師に頼むのとセルフどちらが良い?
自宅の庭でのガーデニングは楽しいものの、植物が増えすぎて、手入れに困っている方もいるのではないでしょうか。自分で処理しきれなくなった場合は、庭師に植木の剪定(せんてい)を依頼することも一つの手段です。 本記事では、庭師に依頼する際にかかる費用と、自分で手入れをする際にかかる費用を紹介します。また、それぞれの方法のメリット・デメリットも紹介しますので、自分に合った方法で庭を手入れできるように、参考にしてください。
庭師に植木の剪定を依頼する場合
総務省統計局の「小売物価統計調査」によると、植木職が一日作業する際にかかる費用は、2万5790円です。安い金額ではありませんが、専門の方が作業を行うため、一度頼めば、しばらくの間は美しい景観を保てるでしょう。 ■庭師に依頼するメリット 庭師に庭の手入れを依頼する一番のメリットは、仕上がりがきれいなことです。プロの庭師は、木の種類や状態を観察して、必要に応じて剪定方法を変えながら作業を進めます。そのため、セルフで手入れをするよりも、きれいな見た目に仕上がるでしょう。 また、手入れをしたタイミングだけではなく、その後の植物の成長度合いも見据えて剪定を行うため、長期間きれいな景観を維持できます。 庭師に依頼することで、自身の手間と時間がかからないため、忙しくて手がかけられない方にもおすすめです。自分でやるよりも作業スピードが速いため、効率よく庭のお手入れができます。 ■庭師に依頼するデメリット 庭師に植木の剪定を依頼するデメリットは、まとまった費用が必要なことです。先述したように、植木職の平均的な作業代は一日あたり「2万5790円」とされています。業者によって料金に違いはありますが、目安として、2万円を超える費用がかかると考えておきましょう。 また、作業をする庭師の腕によって、仕上がりに差が出る可能性があります。経験豊富なベテラン庭師と1年目の若手庭師では、作業のクオリティーが変わることもあるでしょう。業者によっては作業可能な範囲が決まっているため、事前の確認が必要です。