第16シードの穂積絵莉/二宮真琴が3時間11分の接戦を制して初戦突破 [オーストラリアン・オープン/テニス]
第16シードの穂積絵莉/二宮真琴が3時間11分の接戦を制して初戦突破 [オーストラリアン・オープン/テニス]
シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月14~28日/ハードコート)の女子ダブルス1回戦で、第16シードの穂積絵莉(日本住宅ローン)/二宮真琴(エディオン)がソフィー・チャン/アリシア・パークス(ともにアメリカ)に4-6 7-5 7-6(10-5)で競り勝ち今季のマッチ3勝目を挙げた。 【表彰写真】2023年東レPPOの女子ダブルスで準優勝を飾った穂積絵莉/二宮真琴 第1セットを落とした穂積/二宮は第2セット1-5から5ゲームを連取してセットオールに追いつき、第3セットも2-5から巻き返して持ち込んだ10ポイントタイブレークの末に3時間11分で勝利をもぎ取った。 二宮と穂積の1994年生まれコンビは、今季3度目のダブルス出場。昨年は8大会でペアを組み、9月の東京(WTA500/ハードコート)を含む3大会で準優勝を飾った。 ふたりは2018年フレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)で日本人ペアとして同種目で史上初のグランドスラム決勝に進出したほか、WTAツアーで3つのタイトルを保持している。 穂積/二宮は2回戦で、グオ・ハンユー/ジアン・シンユー(ともに中国)とビビアネ・スクーフス(オランダ)/キンバリー・ジマーマン(ベルギー)の勝者と対戦する。
テニスマガジン編集部