カンボジア人グループの銅線窃盗事件の捜査終結で計15県で2億円以上の被害か(福島)
福島県双葉町などの太陽光発電所から、電源ケーブルを盗んだ罪に問われているカンボジア人の男4人が、合わせて15県で同様の盗みを繰り返し、被害額が2億円以上に上るとみられることが分かりました。 カンボジア国籍のリー・センイ被告(30)ら4人は、2023年6月に、双葉町などの太陽光発電所から電源ケーブルを盗んだとして逮捕・起訴されています。 福島・静岡の両県警が合同で捜査した結果、リー被告らは、2021年12月ごろからの1年半ほどにわたり、全国でケーブル窃盗を繰り返していたとみられ、被害は15県で計68件、被害額は約2億2千万円に上るということです。