衆院選期日前投票始まる “超短期決戦”の影響も 広島
27日に投開票される衆議院選挙の期日前投票が始まりました。 広島市中区役所の会議室に設けられた期日前投票所には朝から有権者が訪れていました。 県選挙管理委員会によりますと2021年に行われた前回の衆院選の投票率は全国平均を下回る52.13パーセントで、20代以下の投票率は40パーセントに届きませんでした。 投票した人「見えないお金を使うよりも、私たちの納めた税金で見える政治をしてほしい」 中区役所区政調整課 砂原晴紀課長「1人でも多くの方に投票いただいて、それが政治などに反映できればいい」 川村凌記者「投票所の入場券が間に合わないところあるそうですが、誓約書に情報を記入することで投票を行えます」 広島市選挙管理委員会によりますと、準備期間が短かったことから、投票に必要となる「選挙のお知らせ」の到着に遅れが出ています。 遅くとも22日までには届く見込みですが、届いていない場合でも宣誓書に住所や生年月日を記入することで投票できます。 中区役所区政調整課 砂原課長「(投開票日27日の)投票所の変更があるところもある。選挙のお知らせが届いたら内容を確認してほしい」 期日前投票所は26日まで県内159カ所に設置されます。