異次元の跳躍力で場外へ向かって“飛んだ”ホアキン・ワイルド

【WWE】SMACKDOWN（2月2日・日本時間3日／バーミンガム） 　ルチャ・リブレ仕込みのレスラーがとんでもない長距離を飛ぶ「人間ミサイル」が発射。解説席も思わず「（キャプテン翼の）スカイラブハリケーンだ。立花兄弟だ！」と叫んだ、アッと驚く跳躍力が反響を呼んでいる。 【映像】「なんという飛距離！」異次元跳躍の瞬間 　話題のシーンはタッグ王座挑戦権を賭け、4チーム8人がリング内で複雑に絡み合う『4WAYタッグ戦』で生まれた。参加したのは、“レガート・デル・ファンタズマ”のウンベルト＆エンジェル組とピート・ダン＆タイラー・ベイト組、“LWO”からホアキン・ワイルドとクルーズ・デル・トロ組、そして“プリティ・デッドリー”のエルトン・プリンス＆キット・ウィルソンの計4組。 　ルチャ仕込みのラテン軍団を中心に動ける選手が勢揃いの試合。入れ替わり立ち替わりフランケンシュタイナーが飛び交い、4人同時にリング上で跳ね起きする演出など4WAYならではの派手なシーンも見られたが、圧巻だったのはホアキン＆デル・トロが見せた異次元の跳躍だった。 　場外に2チーム4人を置いたまま、ピート＆タイラーに協力を求めたホアキンは、セカンドロープによじ登る。3人の力を借りてロープの反動で「ビョーン」と勢いよく放ったプランチャは、花道まで到達するとんでもない飛距離のジャンプとなった。 　実況の藤沢俊一郎アナウンサーも「なんという飛距離！」と叫ぶハイフライに、ファンも「すげえ」「飛びすぎ」「でたびよーん」と大興奮。解説の堀江ガンツ氏も「スカイラブハリケーンですねキャプテン翼の…立花兄弟ですよ」と興奮気味に反応した。 　試合はピート＆タイラー組が2人でタイガー・ドライバー風に落とす合体技でキットからフォールを奪い勝利。4WAYタッグ戦を制した2人は『SMACKDOWN』代表として『RAW』のチームとタイトル挑戦権を賭けて戦うこととなった。 　なおWWE公式Xも試合後にホアキンの“大跳躍シーン”をポスト。スーパーマンの「鳥だ、飛行機だ、いや、ホアキン・ワイルドだ！」のお馴染みのフレーズ で紹介した。 （ABEMA／WWE『SMACKDOWN』）