二本松駅南住宅団地、8月1日から分譲申し込み 21、28日に現地見学会 福島県二本松市
福島県二本松市がJR二本松駅南側に造成している「二本松駅南住宅団地」の整備が進み、分譲申し込みを8月1日から受け付ける。受け付け開始に先立ち7月21、28の両日に現地見学会を開く。 団地は市海道と茶園1丁目地内の1・4ヘクタール。販売区画は30区画で196平方メートル(59坪)~313平方メートル(94坪)、販売価格は616万円~1189万円。二本松駅南地区整備事業の一環で、無電柱化で自然災害に強いまちを目指す。駅南広場や連絡道路の新設も予定し、定住人口の増加と駅周辺のにぎわい創出を見込んでいる。二本松南小、二本松一中の学区となる。 申し込みは土地引き渡しから5年以内に自分の住む住宅を建築・居住し、住民となることなどが条件。同一区画に複数から申し込みがある場合は抽選となる。 現地見学会は両日とも午前9時から午後3時までで、当日近くの茶園集会所で受け付ける。駐車場に限りがあるため、駐車希望者は事前に電話予約が必要。予約、問い合わせは二本松市建築住宅課へ。
◇ ◇ 三保恵一市長は18日、記者会見して二本松駅南住宅団地の概要を説明し、「多くの方々に新たなライフステージを切り開いていただき、生まれ変わる二本松南地区を体感してほしい」と語った。