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「落ち着き払った」守田英正の3点目、「危なげなかった」遠藤航、「不安だった」最終ラインの右【インドネシアに快勝、日本代表「11月のアウェイ2戦」の大激論】（3）

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サッカー批評Web

■素晴らしかった「3人の形」

後藤「守田はすごい選手になったよ。遠藤は今シーズンのリバプールで出番が減っていたので、3次予選に入ってからはちょっと心配していたけど、この試合ではまったく危なげなかったね」 大住「遠藤は無難にこなすというか、ボールを取られないというイメージ。でも守田は、必要なら自分でいなして、遠藤とは違うところにパスできるもんね」 後藤「守田のそういうプレーも、後ろで遠藤がしっかり構えてくれているから、安心して考えながらできるんだろうね。南野拓実はもうちょっと攻撃的な仕事が多いけど、遠藤と守田と鎌田の3人は、本当に素晴らしい形をつくっていたよね」 大住「最終ラインが不安だったんだよね。特に橋岡大樹が入った3バックの右のポジション」 後藤「そうなんだよね。大住さんは橋岡をどう思いました?」 大住「無難にこなしたと言えるかな」 後藤「板倉滉が右にいるときよりは、橋岡は前に前にと行っていたよね。左の町田は今回の予選ではかなり前に出ていっていたけど、今回の橋岡も相当、前に出ていた」 大住「橋岡はCBとしては大きくないし、サイドバックとしての技術の高さが売りでもない。だから、3バックの右サイドが一番合っているのかなと思う。ただし、ボールが入ったときに、もうひとつプレーが遅くなると相手に捕まりそうな感じはあったよね」 後藤「怖いなあと思いながら見つつ、もう少し慣れてきたら、あの攻撃的なプレーは役に立つかなと考えていたよ」

大住良之,後藤健生

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