10期40年、大分県姫島村の藤本昭夫村長が退任 最後の登庁で感謝の気持ち伝える
大分県姫島村長を10期務めた藤本昭夫さんが25日退任し、40年にわたる村政運営を振り返って感謝を述べました。 【写真を見る】10期40年、大分県姫島村の藤本昭夫村長が退任 最後の登庁で感謝の気持ち伝える 最後の登庁を迎えたのは、姫島村の藤本昭夫村長(81)です。藤本村長は1984年に前村長で父の熊雄さんが亡くなったことを受けて村長選に出馬し、無投票で初当選しました。 現在10期目で40年村長を務めるも体力の衰えなどから引退を表明。退任式では職員に向けてこれまでの感謝と激励の言葉を送りました。 (藤本昭夫村長)「40年間にわたる皆さん方のご支持、ご支援、それからご協力に重ねてお礼を申し上げたい。新しい村長さんのもとで村の発展、活性化にがんばっていただきたい」 後任には後継者として指名した元県職員の大海靖治さん(60)が無投票で当選していて、26日に初登庁します。
大分放送