【エリザベス女王杯】良血馬サリエラで名手ムーアが一発?「このチャレンジ楽しみにしている」
今年もこの季節がやってきた-。英国のライアン・ムーア(41)、トム・マーカンド(26)、ホリー・ドイル(28)の3人が7日、短期免許取得のため、美浦トレセンのJRA事務所を訪れた。ムーア騎手は10日に行われるエリザベス女王杯(G1、芝2200メートル、京都)でサリエラ(牝5、国枝)、マーカンド騎手はシンティレーション(牝5、池上)に騎乗。ドイル騎手は同日の福島記念(G3、芝2000メートル、福島)でサトノエルドール(牡8、国枝)に騎乗予定となっている。午前10時過ぎに手続きを完了し、日本での騎乗についてコメントした。 -ムーア騎手 日本のG1に乗れるのが楽しみ。サリエラは、ここ2走の結果を見ればもうひとつステップアップする必要があるが、2200メートルは問題ないと思う。このチャレンジを楽しみにしている。 -マーカンド騎手 来るのは3回目。騎乗できてうれしい。いい結果を出して頑張りたい。 -ドイル騎手 門戸が狭い中で、短期免許を取得できるのは幸運に思う。日本の競馬は好きですし、福島は昨年たくさん勝たせてもらった。そういう舞台で始められて、いいステップになると思う。