元パンクラス王者・菊入正行が強靭ボディで計量パス！©️PFL

　9月8日（日本時間）に米国カリフォルニア州サンディエゴで開催される総合格闘技イベント『Bellator Champions Series: San Diego』の前日計量が7日に行われた。 　ウェルター級マッチ（170ポンド/77.1kg）にて対戦する、元パンクラス王者の菊入正行（29=NEVER QUIT）が169ポンド（76.65kg）、ハーマン・テラド（34=米国）が170.4ポンド（77.29kg）で共に計量をパスした（タイトル戦以外は、全て1ポンド以内が許容範囲として認められている）。 【フォト＆動画】菊入正行、仕上がった強靭ボディでマッスルポーズ！テラドと睨み合い 　菊入は仕上がった強靭ボディで計量をパスすると、フェイスオフでテラドと睨み合った。 　菊入は第14代ウェルター級キング・オブ・パンクラシストで、キャリア9勝で6KOと日本を誇るストライカーだ。21年に村山暁洋を下し、パンクラスのウェルター級暫定王者に。22年5月に正規王者だった手塚裕之のベルト返上に伴い、正規王者に昇格したが、昨年3月にベラトール挑戦のため、自身もベルトを返上した。 　昨年4月の『Bellator 295』で、ロシア強豪のアレクセイ・シュルケビッチを2R KOで下し、華々しいデビュー戦勝利を飾った。 　対するテラドはベラトールやPFLで活躍してきた実力者。キャリア15勝で14フィニッシュ（8KO・6一本）と高い決定力を持ち、KO負けは一度もない。現在3連敗と結果が奮わないが、決して侮れない相手だ。 　菊入にとっては約1年4ヶ月ぶりの参戦。テラドを相手に華々しい連続KOとなるか期待だ。