【発表】県内で暮らす外国人のワンストップ相談窓口「FUKUOKA IS OPENセンター」開設へ 24の言語に対応 就労・医療・教育など気軽に相談して 福岡
FBS福岡放送
福岡県内にはおよそ10万人の外国人が暮らしていて、年々増えています。こうした福岡県に暮らす外国人の相談に、ワンストップで対応できる窓口が開設されることになりました。
■服部知事 「FUKUOKA IS OPEN(フクオカ・イズ・オープン)センターというものを、10月17日(木)に開設いたします。」 10日の定例会見で、福岡県の服部知事は県内で暮らす外国人の相談窓口を一本化する「FUKUOKA IS OPENセンター」の開設を発表しました。 福岡県内には、およそ160の国や地域から来た10万人が暮らしていて、10年前と比べて1.8倍に増えています。今後も海外の半導体企業の誘致を推進することなどから、県内の外国人はさらに増加すると予想されています。
新たな窓口では24の言語に対応し、就労・医療・教育・人権相談などについて、8つの専門機関が一体となって、窓口やオンラインで相談を受け付けます。原則として予約制で、10日からホームページや電話で予約を受け付けています。 「FUKUOKA IS OPENセンター」は、17日午後2時に福岡市・天神のアクロス福岡3階に開設される予定です。