ヤクルト・山野太一、7回1失点で今季初登板初勝利「丁寧に低めにうまく集めながら投球できた」
(日本生命セ・パ交流戦、ソフトバンク3-9ヤクルト、2回戦、1勝1敗、12日、みずほペイペイ)ヤクルトの先発で今季初登板した4年目左腕・山野太一投手(25)が、7回5安打1失点の好投で今季初勝利。 140キロ台中盤の直球と緩いカーブを織り交ぜながら、強力ソフトバンク打線から凡打の山を築き「一人一人、丁寧に低めにうまく集めながら投球できた」と観戦に訪れた父・正明さん、祖母・房江さんに雄姿を届けた。ドラフト4位・鈴木(常葉大菊川高)とのバッテリーには「イニング間もしっかり、コミュニケーションをとってやっていたので良かった」とうなずいた。