【箱根駅伝】2年ぶり7度目V「夢に見たゴールの瞬間」青山学院大・選手たちの喜びの声
◇第100回東京箱根間往復大学駅伝競走(2024年1月2日往路・3日復路) 第100回大会を制した青山学院大。レース後、選手たちが優勝の思いを語りました。 1区で粘りの走りを見せた荒巻朋煕選手は「個人としては20秒以内で渡したかったので、少し実力不足のところがあると思うのですが、後の選手がいい走りをしてくれて優勝できて良かったです」とコメントしました。 2区で区間賞に輝いた黒田朝日選手は「前半の方は大集団の走りでも、自分の走りをできたことが区間賞につながったと思います」と自身の走りを振り返りました。 3区で首位に立った太田蒼生選手は「全員で勝ち取った総合優勝。1、2区の後輩たちがいい位置でつなげてくれたので後は僕が決めるだけだと思って、いい位置で一世さんにつなげたと思います」と力強く語りました。 4区の佐藤一世選手は「2年前の総合優勝もうれしかったんですけど、自分たちの代での総合優勝はよりうれしく感じます」と喜びをかみしめました。 5区の若林宏樹選手は「1区から4区までの選手が最高のパフォーマンスをしてくれたので、楽しく登ることができました」と笑顔で語りました。 6区でリードを広げた野村昭夢選手は「思いのほか体が動いて、駒澤さんとリードを広げられて良かったかなと思います」と冷静に振り返りました。 7区の山内健登選手は「入学するときから箱根を走りたいと思ってきたので、最後の学年走って優勝できたので良かったです」と最後の箱根駅伝を振り返りました。 8区区間賞の塩出翔太選手は「入学当初に掲げた目標をかなえられたので良かったです」と語りました。 10区でゴールテープを切った宇田川瞬矢選手は「夢に見たゴールの瞬間でなかなかできない体験をすることができてうれしかった」とはにかみながら答えました。