能登地震の不明者の遺体か 石川・輪島の土砂崩れ現場で発見、搬出
能登半島地震で被災した石川県輪島市市ノ瀬町の土砂崩れ現場で、行方不明者を捜索中の警察などが25日午後4時ごろ、人のようなものが土砂に埋まっているのを見つけた。警察や消防が作業を続け、同9時半ごろに搬出したという。 【写真】土砂崩れ現場で捜索する警察官ら=2024年6月、石川県輪島市市ノ瀬町 県警によると、現場は地震後に行方不明になっている瓦屋根職人の垣地英次さん(不明当時56)の自宅近く。9月の豪雨後、捜索を中断していたが、今月18日に捜索を再開したという。この地震では輪島市内で3人が行方不明となっている。
朝日新聞社