内野聖陽の分厚い“付せん台本”に川栄李奈、「私のうっすいペラペラな台本が恥ずかしい」
俳優の内野聖陽(56)、川栄李奈(29)らが22日、都内で、映画「アングリースクワッド 公務員と7人の詐欺師」(上田慎一郎監督)の公開初日舞台挨拶を行った。 【画像】内野聖陽の分厚い“付せん台本”に川栄李奈、「私のうっすいペラペラな台本が恥ずかしい」 ヒット作「カメラを止めるな!」で知られる上田監督の最新作。内野演じるマジメな公務員・熊沢二郎と、天才詐欺師・氷室マコト(岡田将生)の異色のタッグが、クセ者ぞろいの詐欺集団「アングリースクワッド」を結成。壮大な税金徴収ミッションに挑む姿が描かれる。 上田監督の構想6年、内野が脚本に関わってからも3年という月日を要し、ようやく公開にこぎ着けた作品。台本の最終稿は14稿まで膨れ上がり、内野は「途中で投げ出したくなる瞬間が何回もありましたけど、彼の熱意がすごいのでここまで来られた」としみじみ。上田監督も「毎回、(内野が)最新稿にたっぷりの付せんを貼って持って来てくれて、それを全部取るまで打ち合わせが終わらないんですよ」と“濃密”な時間を過ごしたようだ。 内野の“付せん台本”は川栄も確認しており、「本読みの時に、全ページに付せんが貼ってあるみたいだった。分厚すぎて、ちょっとチラ見するとびっしりと書き込んである。それを書いては消している横で、私のうっすい、ペラペラな台本がすっごく恥ずかしくなっちゃって、本当に勉強になりました」と尊敬のまなざしを向けていた。
テレビ朝日